百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

シングル2

UPPER CUTS 9502

タイトルどおり、95年から02年の曲が収録されている。収録曲: イントロ'96~夜をぶっとばせ~侍ゴスペラーズ~イントロ'95~Get me on~FRENZY なんといっても嬉しいのはイントロシリーズ♪イントロ'96の曲間の♪いぇえ、とかのちょっとした声が色気あって素…

こういう曲調好き

初出は、2001年アカペラツアー「アカペラ街」。酒井氏が、14カラット・ソウルをイメージして作った曲で、「きっと、彼らならこういう歌を歌うだろう」とイメージしたそうだ。 しかし、イメージの喚起は別のところでも行われていたらしく、とあるソウル・バー…

星屑の街

2001年3月~4月「アカペラ街」のテーマとしてつくられた曲。演出の小池竹見さんの漠然としたストーリーイメージを聞いて北山さんがピアノを弾き、それを聴きながらヤングが詩を書いてその後修正する、という作り方。北山・安岡コンビにしかできない技だろう…

エスコート

朝日新聞社春のキャンペーン2002 FIFAワールドカップTM応援ソング。公募によって、8歳の男の子の作ったキャッチコピーを元に作詩。純粋にサッカーのことだけがピックアップされてるのがよいと思います。 曲自体は2年前からあったものらしいが(詳しくは『真…

Get me on

ゴスペラーズ、ん枚目のシングル。<調べろ、私。(※たまきのフォロー:19枚目らしい)しばらくバラードが続いていたところで、ガツンと来ました。「ゴスペラーズはバラードを求められているから…」とバラードばかり出していたがこの曲が発売になった当初の…

砂時計

「誓い」のカップリング。久々に「カップリングのほうがよい曲」説を復活させた(爆)5人のボーカルが出てきて、久しぶりに爽快。しかし、安岡氏の声だけが異質な感じがして、感慨を覚えた(笑)最後のサビの村上氏と黒沢氏の掛け合いは相変わらず区別がつい…

誓い

ゴスペラーズの得意とされる?ところをふんだんに取り込んだ作品。黒沢氏の曲は、鼻歌などから作られることもあって、一見(見えはしないけど)簡単そうで口ずさんでしまうが、改めて聴きなおすと難しいことが多い。この曲もまさにそんな曲の1つ。「時の河を越…

Wanderers

私には『愛のためだけに』に通じるような気がする曲。NHK「たべもの新世紀」のオープニングテーマ。テレビで聴いていた時と、CDで聴いた時とでは全然印象が違ったのに驚いた。もちろんCDの方がイイ。てっちゃんが作曲した曲を酒井さんがリードで歌うのは珍し…

約束の季節

『永遠に』『ひとり』のヒット、そして『Love Notes』の大ヒットに続くシングル。ミディアムテンポの、まるで数年前にかえってしまったかのような爽やかな曲。デートの時に聴く系の曲ではなく、一人ドライブのお供系の曲。よく知らないが、『カレンダー』の…

永遠に ~unplugged live version~

名曲(書いてる私が恥ずかしい)「永遠に」のライブバージョン。「永遠に」はソウセレツアーでは、フルバンドだったが、アレンジは後ろに長い、このCDバージョンだった。 その頃、FMでは「ピアノバージョン」というアコースティックなバージョンが流されてい…

東京スヰート

かなりスイートなラブソングだが、ベタ甘に感じさせない一曲。それは、ひとえにあのエンディングに向かう熱さのせいだろう。歌詞カードに「アドリブ」と書いてあるのも珍しい。「シークレット」の時も書いてあったが、更に長くなっている。今までの日本の音…

ひとり

今更この曲に何の解説がいるのであろう!つことで、さらっと。この曲が初披露されたのは、2000年アカツアー「アカペラ門」。そのときの仮タイトルは「アカペラ人形」だったはずだが、最近、某雑誌を見ると、更にタイトルが長くなっていた…。そのときは、こん…

This Christmas

ダニー・ハザウェイのクリスマスソングのカバー。Skoop On Somebodyも、同じ時期にリリースしたシングルでこの曲をカバーしているほどの大名曲。 CD化されるまでは、ライブなどでアカペラで歌っていた。CDのほうもてっきりアカペラだと思ったらバックトラッ…

Beginning

曲が先に出来ていて、詩の方向性として「冬のラブバラード」という注文を受けた安岡さん。悩んだ末、詩のテーマを「大晦日」に。年が変わっても、変わらずに君の傍には僕がいる、という詩。つまり、曲中の「鐘の音」ってのは除夜の鐘。教会の鐘ではないので…

告白

村上てつや作詞作曲。R&Bな曲調に、大人の恋愛の切ない歌詞がばっちりはまる。ファンの間で村上てつやの株が上昇した名曲。 サビで高いとこをハモっているのは北山さん。黒沢さんは「じゃあ黒沢は適当やってて」と村上さんに言われてしまい、フェイクで唸っ…

夏風

今ではやや忘れられがちだが、初披露の2000年ファンの集いの時は、「永遠に」よりこっちがいいとさえ言われていた。それは、「永遠に」より先に披露されたことと、出だしがいきなりサビでインパクトがあったためだと思われる。ピアノのみのアレンジというの…

No One Else Comes Close

これは、特に黒沢氏が好きなアーティストである、JOEのカバー。今のところ、JOEのアルバムを買えば、どれにでも入ってるはず。バックストリート・ボーイズがカバーしているが、私はゴスペラーズバージョンのほうがずっとよいと思う。この曲が初めて披露されたの…

永遠に

言わずとしれた、ゴスペラーズ出世作。リリース当初のネタは「あのBryan Micheal Coxのプロデュース」というものだった。しかし、「あの」と言われても「どの」なのか知ってるものは少なく、結局、ライブで酒井氏が説明したりしていた。「どの」かというと、…

LOVE MACHINE

ミラクルズのカバー。バリバリのダンスミュージック。80年代にはWHAM!がカバーしたヴァージョンがディスコでガンガンにかかっていたとか。ブックレットに載っている酒井さんの訳詞が、酒井さんらしくてステキ。 リードは酒井さん。その後ろで「んんん~いぇ…

シークレット

70年代ダンスミュージック風のノリのいい曲。踊り狂いましょう!当時、テクノやハウスではディスコ路線が見直されていたそうで、マキシ3曲の内2曲はディスコ路線で行こうと決めていたらしい。歌詩は道ならぬオトナの恋、という感じ。そんな曲にもかかわら…

パスワード

まるで馬が走ってんのかって言うぐらいツッタカツッタカ突っ走る、いわゆるチキチキ系のバックトラック。(アメリカでは「ダーティー・サウス」と言うそうだ。 しかし、「ダブルビート」という方がもうちょっと一般的だとか)そんなバックトラックに合うよう…

CENTURY

アルバム「vol.4」のラストナンバー、「五つの鍵の伝説」の続編?らしい。この曲も発売当初は「カップリングのほうがいい曲」説を煽ったが、今ではその説に当てはまらなくなったのか?私がライブで聴いたのはたった1回、5鍵ツアーだけだと思う。そういえば、…

熱帯夜

どんどんポップス路線に走りつつあったゴスペラーズの方向転換曲。ちょうどディーバブームが起こったときで、世間は「R&B」というものに興味を持ち始めていたが、それは、「R&B」の一部である、メロウな曲に対してであった。それに対抗し、「メロウなだけがR…