百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

MO’BEAT

カーテンコール

北山陽一作曲ラストナンバー、パート3。黒沢さんのリードが冴えるアカペラバラード。最初でぽんぽんぽん、と言っているのは北山さんと酒井さん。 私はとにかく黒沢さんと酒井さんがハモる曲に弱い。この曲しかり、『t.4.2.』しかり。 99年のG5ツアー@大阪…

GOD BLESS YOU

珍しく安岡氏の作曲のみの一曲。ライブでやると、まぁ、盛り上がる盛り上がる。間奏でのベースボーカルと他のパートの掛け合いがゴスペラーズぽっくって最高。どういう方法で録音したのかは分からないが、CDバージョンも一発録りっぽい気がする。 98年ツアー「衣…

A DREAM GOES ON FOREVER

トッド・ラングレンのカバー。アカペラ。結構色々なアルバムに収録されている。トッド・ラングレン本人によるRemixが収録されているものもあるのでチェック。酒井さんのすばらしい英語の発音が堪能できる一曲。 題名は「夢は果てしなく」という意味。 その昔…

JOIN 2 JOYS

黒沢カオル作曲。Made in 風呂(笑)コーラスといってパッと思い浮かぶドゥーワップを元にした曲。実際、曲前にドゥーワップが付いている。あるドゥーワップの名曲2曲を繋げている。前半の「♪うぃ~」と言ってる方は『Sincerely』。ムーングロウズが1955年に…

NO MORE TEARS

スウェーデンの作家さんからもらった曲。なので、誰かのカバーということではない。かなりマニアックなボーカルチェンジをしている。マニアックゆえに歌いこなすのが難しそうな構成である。 リーダーに英語詞を「これ、日本語訳して」と言われ、ささっと訳し…

t.4.2.

酒井さん憧れの高野寛さんにアレンジをしてもらった思い出の一曲。高野さんにデモの打ち込み音源を褒められて大喜びしたとか。 捻った表記にしてしまったため、「なんて読むんですか?」と聞かれ続けてキレている。そのためか、『Love Notes』ではフリガナが…

参宮橋

歴代の村上氏の作詞・作曲した曲の中でも珠玉の1曲と言われるアカペラ。「参宮橋」は小田急線にある「参宮橋」だが、特に意味はないらしい。CDのアレンジではリードの村上氏はすべてファルセットで歌い上げている。こんな曲は日本の音楽史上、そうはないだろう…

MO’BEAT

村上氏が若いDJをイメージして作った曲なんだそうな。CDで聴いてもライブで聴いても煽られる一曲には違いない。タイトルは「MORE BEAT」の略、「もっとビートを!」。これがアルバム全体のテーマにもなっている。 ライブではなりきりに使われることもしばしば。…

星空の5人 ~WE HAVE TO BE A STAR~

村上てつや、渾身の一曲?頭の一人ずつスキャットで入ってくるイントロとか、機知に富んだ歌詞は最高。歌詞に出てくる「スイング」は野球のバットスイングとジャズの用語である「スウィング」がかけられているが、そのとおり、ジャズのフレーバーもある。間…

スプーンⅡ

作詩:安岡優,作曲:北山陽一、というゴスペラーズ・ゴールデンコンビによる作品。ミディアムアップで不思議な雰囲気の曲。 『スプーン』(アルバム『MO' BEAT』収録)とは、バックトラックも一部違っている。『スプーン』の後ろに詩が+αされている。+αの…

ウルフ

アップテンポの曲調に、いやらしげな歌詩。これぞ夏!という曲。『カレンダー』とは違い、爽やかなだけではないちょっとえっちぃオトナの夏のイメージ。 最初の英語は、「I will be there. You got a heartache. Never be so silly my baby. Just I'll be ho…

待ちきれない

かわいそうな一曲。ゴスペラーズが本格的に新曲プロモーションというヤツをやり始めた曲。しかし、カップリングの「AIR MAIL」がよい曲過ぎて、「ゴスのシングルはカップリングのほうがよい」説が噴出した。この曲はこの曲ですごいんだけど。何がすごいって…