百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

愛のためだけに

和田アキ子さんのアルバム『DINAMITE-A-GO-GO!!!』に提供した1曲のセルフカバー。アメリカ独特の乾いた雰囲気におっとこまえな歌詞。どうも前述のようないきさつのある曲なので、リーダーが歌ってるにもかかわらず、和田アキ子さんからの応援歌に聞こえて…

あたらしい世界

北山さんの作曲したものが初めてシングルのA面になった記念すべき1曲。元々はサークル(…か大学)の後輩が書いた失恋の詞にインスパイアされて作った曲。そういう曲の作り方は初めてだったらしい。シングルになるにあたって、郷ひ○みのあの「ゴールドフィン…

愛の歌

「カップリングのほうがよい曲」説、第二弾?これは、「AIR MAIL」とは違う意味での会心の一作。この曲はライブでも盛り上がる一曲で、なりきりに使われることもしばしば。一番初めになりきりをした、衣食住ツアーのときの「Higher」からこの曲への流れは完…

BOO ~おなかが空くほど笑ってみたい~

作詞が阿久悠・作曲筒見京平という歌謡曲黄金コンビによる提供。筒見氏からのオーダーだったらしい。アニメ「はれときどきぶた」のオープニングテーマだっただけあって、歌詞のイメージはアニメっぽい。衣食住のツアーで歌われたときは、いきなりセットの後…

そして僕は恋をする

SPEEDの曲も書いていた水島氏が作曲した、アイドルソング。これもシャッフルビートか。「それでも恋はやってくる」とタイトルを間違われることが多い。安岡氏の映画好きが嵩じてか、このタイトルは映画から取ったものである。ちなみに、「永遠に」は「ヤマト…

夕焼けシャッフル

モータウン設立40周年を記念して、作られた一曲。「モータウン」というのはアメリカのレコード会社で、ソウルブームを担った会社である。ダイアナ・ロス&シュープリームスやテンプテーションズ、ボーイズⅡメンも所属していた。しかし、確か今はどこかの会社…

Vol.

ポップ路線全盛期の曲。恋愛についてではなく、前向きな詩。詩としては『終わらない世界』と同じ方向性。アルバムヴァージョンとの違いが私にはまったくわかりません。わかる方、教えて下さい。『終わらない世界』と同じくヴォーカルチェンジが激しく、メン…

終わらない世界

初の、自作のアップテンポなアカペラ。村上さん曰く、作るのがえっらい難しかったそうだ。メンバー全員リードで歌っている(北山さんは低音で) 安岡氏は作詩をするとき、ひとりの気持ちだけを書くときと、みんなの気持ちをまとめて表現するときとがあるそう…

スプーンⅡ

作詩:安岡優,作曲:北山陽一、というゴスペラーズ・ゴールデンコンビによる作品。ミディアムアップで不思議な雰囲気の曲。 『スプーン』(アルバム『MO' BEAT』収録)とは、バックトラックも一部違っている。『スプーン』の後ろに詩が+αされている。+αの…

ウルフ

アップテンポの曲調に、いやらしげな歌詩。これぞ夏!という曲。『カレンダー』とは違い、爽やかなだけではないちょっとえっちぃオトナの夏のイメージ。 最初の英語は、「I will be there. You got a heartache. Never be so silly my baby. Just I'll be ho…

AIR MAIL

しつこいようだが、「カップリングのほうがよい」説を浸透させた一曲。ライブでこの曲を聴くと、私は卒倒せんばかりになってしまうほど好き。長年、カップリングという形で埋もれていたことに対して怒りすら覚えていたが、アルバム「Love Notes」で日の目を…

待ちきれない

かわいそうな一曲。ゴスペラーズが本格的に新曲プロモーションというヤツをやり始めた曲。しかし、カップリングの「AIR MAIL」がよい曲過ぎて、「ゴスのシングルはカップリングのほうがよい」説が噴出した。この曲はこの曲ですごいんだけど。何がすごいって…

予感

しみじみ~っと染みるバラード。なかなかシングルを聴かないので忘れていて、久々に聴くと2番の途中にヤングがリードででてくるのについビックリしてしまう。随所に鳴っているホーンの音(たぶんトランペット)がイイ感じにきいている。 この曲もG5ツアー(9…

Two-way Street

リーダー村上さんが自分の大学卒業に合わせて作ったという曲。某K氏も同じ年に大学を中退したので、二人の道=Two-way…だとか違うとか。(G5@大阪MCより。もちろんそんなわけない)別れがあっても道は続く。…そんな詞。 意外とアップテンポな曲。アルバムヴ…

Summer Time Romances ~MEDLEY~

ものすごく豪華な夏の曲メドレー。収録曲は以下のとおり。 「Ride on time」(山下達郎)~「め組の人」(ラッツ&スター)~「シーサイド・バウンド」(ザ・タイガース)~「Fun Fun Fun」(Beach Boys)~「UNDER THE BOARD WALK」(The Dliffters)~「君…

カレンダー

夏の名曲。「約束の季節」と共通点がある。なぜなら、両方ともテーマは「夏の約束」。こっちは若いバージョンってことらしい。あるメンバーが夏の思い出を語ってるのを横で聞きながら安岡さんが詩を書いたらしい。今でも、この曲を演奏するとそのメンバーは…

The Christmas Song

世界にクリスマスソングは数あれど、スタンダードといわれる1曲。いちばん有名なバージョンはナット・キング・コールのもの。クリスマスの時期になると、ラジオやイベントで今でも聴くことができるだろう。音源化されているのは、この曲と『This Christmas』…

Higher

これもアルバム「The Gospellers」からのシングルカット。何をどう考えたらあんなジャケ写になるのか、私にはわかりません。酒井氏の初メジャー作曲、いや、初めて「ちゃんと作った」曲らしい。今では名曲といわれているが、出来た当初のメンバー(特に村上…

Winter Cheers! ~winter special

アルバム「The Gospellers」からのシングルカット。ただし、アルバムバージョンとシングルバージョンではアレンジが違う。第一、ボーカルチェンジが違う。シングルでは北山氏のベースボーカルも飛び出す。クリスマス・ソングを意識してか、サビのコーラスで…

Moving

その昔はなりきりにもなっていたという曲。サビのところの「♪Ah~」というコーラス部分がなりきりだったらしい。今聴いてもノリのいい、時代遅れじゃない曲。これは名曲。聴くっきゃないですよ。私がライブで聴いてみたいNo.1の曲。ヴォーカルチェンジもりだ…

U’ll Be Mine

新生ゴスペラーズ初制作の楽曲。安岡優さんのゴスペラーズ初作詩曲。…と初めて尽くしの曲。かなり哀しい…というかイタイ恋の詩。1stアルバム『The Gospellers』のブックレットでこの曲の歌詩を書いているのは安岡優さん。ちなみに、「U」は「YOU」。アメ…

JUST FEEL IT

「Promise」のC/W曲。黒沢カオル作曲の夏っぽいさわやかナンバー。村上氏に「軟派な曲」と言われていた。99年6月7日のルイード10周年記念ライブ「ヤングライオン復活祭」の2景で黒沢氏がソロで歌ったっきり、ライブでは歌われていない。その時、黒沢氏は酔っ…

Promise

言わずと知れた、ゴスペラーズのメジャーデビュー曲である。この曲はゴスペラーズの出身サークルである「street corner symphony」の創設者の方が作った曲で、村上氏が発掘した時は、楽譜と先輩が歌っている映像としてのみ存在していた。ようするに、歌われ…

はじめに

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介の移設です。 2000~2006年に書かれたものです。 文章が若いので恥ずかしいですがそのままコピペします。 以下はトップページにあった文章。 作詞・作曲者や、誰がリードか、という詳しい説明が知り…