百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

二枚目

SMILE

ポップチューンの多いアルバムの中において、かなり渋めの一曲。これまた97年ごろのライブでやっていたアレンジが最高にクールでカッコよかった。あのバックトラックに使っていた曲はなんだったのか、私にはわかりません。コーラスが全部英語で、なんと言ってい…

fairwind

とても初期の酒井さんらしい曲。春のイメージだそうだ。のんびりと流れる日常。穏やかな気分になれる。 この曲も酒井さんがずっとリードというわけではないのだが、酒井さんがフルリードという気がしてしまう。声が曲調にマッチしているからだろうか。99年6…

それでも恋はやってくる

元バンドマスターでアレンジャーの田辺恵二氏が初めて提供した曲。『そして僕は恋をする』と間違えやすいタイトル。途中でボーカルチェンジしてリーダーも黒沢さんも歌っているのだが、ヤングの曲、という印象が強い。おそらく、ヤングの声にぴったりな曲調…

今日が終わる前に

北山さんが、酒井さんが歌うことを想定して書いた曲。そのせいか酒井さんの声にピッタリ。作詩:安岡優、作曲:北山陽一 という黄金コンビによるバラード。初期の北山曲の特徴でもあるが、1曲が1分54秒と短い。 タイトル通り、寝る前に聴くといい曲。なにが…

フィーチャリング北山陽一。北山さんがベースボーカルで歌いきるコミックソング。アマチュア時代からのレパートリーらしい。実際には入らなかったが、てっちゃんが『Down To Street』用に書き下ろしたそうだ。なんだか和気あいあいで生バンド感が伝わって来…

Soul Man

往年の大スター、SAM&DAVEの名曲をアカペラでカバーした一曲。原曲も知らず知らずのうちに聴いていた人も多いのではないだろうか?オリジナルはソウルだが、ゴス版を聴いてみるとロックっぽかったり、ジャズっぽかったり。この曲を初めて聴いた時、「このアレ…

Sparklin’

夏っぽいさわやかナンバー。黒沢氏作曲で、村上氏に「軟派な曲」と言われている曲の1つ。黒沢氏がリスペクトしている山下達郎氏の「sparkle」を意識して作られた曲でCD録音の際のバックバンドのメンバーも達郎氏のバンドメンバーに参加してもらっていて、ミュ…

Atlas

酒井雄二、名曲中の名曲。っていうか、酒井氏が作曲した曲は数は少ないが、必ず名曲と呼ばれている気がする。一曲に才能を集中した結果、後は採用されないような曲になってしまうのだろうか?謎は深まるばかりである…。 この曲のどこがどういいのかを説明するの…

侍ゴスペラーズ

メンバーそれぞれの声を聞き分けたいならこの曲を聞いてください。リードをチェンジしながらわかりやすく自己紹介してくれるステキな歌。そんな曲を作れる村上リーダーはさすがである。歌詞もメンバーの特徴をよーく掴んでいる。てっちゃんが大学5年の時(笑…

イントロ’96

アルバムの頭の「イントロ」シリーズ第二弾。酒井氏が授業のためにレコーディングスタジオに遅れてやってくるという設定で始まる。ここに出てくる「日野さん」は「Winter cheers!」に出てくる日野健司氏。(日野氏については「Winter cheers!」を参照)

Two-way Street

リーダー村上さんが自分の大学卒業に合わせて作ったという曲。某K氏も同じ年に大学を中退したので、二人の道=Two-way…だとか違うとか。(G5@大阪MCより。もちろんそんなわけない)別れがあっても道は続く。…そんな詞。 意外とアップテンポな曲。アルバムヴ…

カレンダー

夏の名曲。「約束の季節」と共通点がある。なぜなら、両方ともテーマは「夏の約束」。こっちは若いバージョンってことらしい。あるメンバーが夏の思い出を語ってるのを横で聞きながら安岡さんが詩を書いたらしい。今でも、この曲を演奏するとそのメンバーは…