百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

Let it go

『陽のあたる坂道』のカップリングで1分少々だけプレビューされた曲。
『Platinum Kiss』のプレビュー曲が『狂詩曲』でインパクトが大きかっただけに、
ポップすぎてちょっと拍子抜けだった。
しかし、アルバムでフルで聴くとまた違った印象がする。

『Lean on me』でぐっと盛り上がり、interludeで雰囲気を変えてのこの曲という流れが最高!
新たな気持ちで後半戦いくぞ!という気持ちにさせてくれる。

作曲家黒沢氏曰く、大サビ以降、安岡氏のヤングライオンっぽいフェイクが出たときに「よし!」と思ったらしい。
その通り、ヤスの若い歌い方が曲のいいアクセントになっている。

そこ上がるとこちゃうやろ!というメロディの動きが黒沢さん曲らしくない気がする。
しかし、そういうメロディがあってこそこの曲が平凡なポップソングに収まらない印象を与えている。
でも、カラオケで歌うの大変そうー。

2006年パルコX'masキャンペーンCFソング。
CMコンセプトにより、酒井・北山氏中心の短編英語バージョンを作成。
やっぱり英語といえばこの2人でしょう。
しかし、一般的に北山さんの声じゃゴスペラーズの曲という気がしない…英語はうまいんだけど。
そのついでに2006年12月25日まで、ゴスペラーズがパルコと共同制作した
クリスマスツリー「SINGING TREE」がパルコ渋谷公園通り広場に登場。
CMで使われた『Let it go』を英語詞に書き換えたパルコ限定バージョンなど4曲が流れていた。