百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

シングル3

陽のあたる坂道

初出は2006年秋のファンの集いにて。誰が作詞か知らない状態で聴いたが、「背中越し 影法師 だけどもう少し」と韻を踏んだ歌詞でヤスだとすぐわかった。最初にタイトル聞いた時、北山さんが某テレビ番組で歌ってたりもしたオリジナルラブの『朝日のあたる道…

Platinum Kiss

作詩家安岡優の本領発揮の1曲。 元々は、黒沢氏が妹尾氏とともにピアノで作っていた曲。それを改めてアカペラアレンジに切り替えたと。そんな作曲家黒沢氏から安岡氏へのオーダーは「きらきらした曲を作ってみたから~。タイトルは『Platinum kiss』ね~」…

Love Light

これぞ Back to early!曲調は『愛の歌』系統。その『愛の歌』や『街角』など過去の曲名や歌詞がそこかしこに含まれている歌詞にも注目。 イントロが鳴った瞬間に目の前にキラキラした光が降り注いでくる。言い様のない懐かしさで胸がいっぱいになって、過去…

風をつかまえて

黒沢薫ソロ名義を含めたら、3曲目のトヨタ「ISIS」CMソング。これまで同様に、あの車種のコンセプトにしっくり来る映像と音楽のCMで、うまいことやるなぁと思うけれど、あの車種は売れてるのかね?(爆) 変態作曲家(爆)北山氏が実にキャッチーなサビを作…

一筋の軌跡

5ヶ月の“プチ完全休養”明け、一発目のシングル。前作「ミモザ」からは1年7ヶ月ぶり!こんなに心配したことはないというほどやきもきさせられた休養期間。明けて出てきたのが、こんなストレートなアッパーチューンで驚いたと同時に、心から嬉しかったもんだ。…

Forever & More

アレンジャーが一緒だと、底辺に流れるものは同じになるものね、というわけで、「ミモザ」からの流れがスムーズでよい曲。北山・安岡・村上の共作曲ということになっているが、実際はバラバラに作ったものを継ぎ接ぎしたものなので、聴いていてもAメロ、Bメ…

ミモザ

直前のアルバムに収録された「コーリング」に引き続き、清水信之氏をアレンジに加え、いかにもブラコン、80年代後半から90年代に初めにかけての音楽の潮流を感じることができる一曲。アレンジャーの名前を聞いた時に曲調のイメージは出来上がっていたが、見…

告白 (soul tempo)

『永遠に』と『ひとり』というゴスペラーズを代表する大ヒット曲に挟まれて一般的に存在が消されていた、みんなが大好きなこの曲が満を持してカップリングに登場!これも、レギュラーラジオ・フィールンソウルで「告白のコーナー」を作ってプッシュしていた…

街角 -on the corner-

久々(『Boo』以来)の作詞作曲ともに外注の作品。ベタな作品だという第一印象の答えは、作詞作曲者のプロフィールを見れば納得がいく。作詞者の相田毅氏も作曲者の岩田雅之氏もSMAPをはじめとするアイドルにかなりの曲を提供している。アイドルといえば、わ…

Golden Age ~黄金世代~

第82回全国高校サッカー選手権大会のイメージソングになっている。もともとそのつもりで書いた曲なので、歌詩もサッカー少年に向けて書かれている。初っ端から壮大なオーケストラの演奏で始まる大きな曲。 ご存知のとおり作詩・作曲をした安岡氏は高校までサ…

冬物語

黒沢薫作曲の、聴く季節を限定する楽曲。夏に聴く気になんかなかなかなんねーよ!というほどに"あつい"曲。歌詩も"あつい"。すんごい弱ってるときにこの曲のサビを聴くと、すんごい疲れが取れる。あのたっぷり歌ってる感じがとても人間らしい暖かさを持って…

新大阪

村上てつや、お得意のアカペラバラード。遠距離恋愛中の男性の気持ちが描かれている。「本当の恋と言うなら~」という冒頭の歌詞が飛び込んでくる。 1999年12月21日ぐらいに(PATi-PATiインタビューより)新大阪駅で遠距離カップルの別れのシーンを見て、こ…

旅の途中で

安岡優真骨頂の不思議にしみてくる曲。『シエスタ』っぽい雰囲気がある。3年ぐらい前に、安岡&北山の黄金コンビで作成されて、やっとこさ?日の目を見た。(『月光』や『約束の季節』と同時期だったらしい)3つの音しか使ってないのにパワーのあるチャルメ…

Full of Love

黒沢氏がんばりすぎ。マキシで2曲目のクレジット。ゴスペルちっくなコーラスだが、曲調も考慮するとコンテンポラリー・ゴスペルか。Aメロ、Bメロは村上氏が中心となって作られた。安岡優らしい、普通の言葉でつづられた歌詩の中、"咲き誇れ君を"という言葉で…

Right on, Babe

作曲合宿のときに黒沢氏がリードを取って作曲した一曲。懐かしい、少し昔のゴスペラーズを思い出させるようなメロディ。そして、どことなくむず痒くなるような、青臭い(褒め言葉です)歌詞。Back To Earlyだね、まさに。黒沢氏の「マーヴィンだよ!」という…