百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

カップリング

Love Light

これぞ Back to early!曲調は『愛の歌』系統。その『愛の歌』や『街角』など過去の曲名や歌詞がそこかしこに含まれている歌詞にも注目。 イントロが鳴った瞬間に目の前にキラキラした光が降り注いでくる。言い様のない懐かしさで胸がいっぱいになって、過去…

Forever & More

アレンジャーが一緒だと、底辺に流れるものは同じになるものね、というわけで、「ミモザ」からの流れがスムーズでよい曲。北山・安岡・村上の共作曲ということになっているが、実際はバラバラに作ったものを継ぎ接ぎしたものなので、聴いていてもAメロ、Bメ…

告白 (soul tempo)

『永遠に』と『ひとり』というゴスペラーズを代表する大ヒット曲に挟まれて一般的に存在が消されていた、みんなが大好きなこの曲が満を持してカップリングに登場!これも、レギュラーラジオ・フィールンソウルで「告白のコーナー」を作ってプッシュしていた…

Golden Age ~黄金世代~

第82回全国高校サッカー選手権大会のイメージソングになっている。もともとそのつもりで書いた曲なので、歌詩もサッカー少年に向けて書かれている。初っ端から壮大なオーケストラの演奏で始まる大きな曲。 ご存知のとおり作詩・作曲をした安岡氏は高校までサ…

冬物語

黒沢薫作曲の、聴く季節を限定する楽曲。夏に聴く気になんかなかなかなんねーよ!というほどに"あつい"曲。歌詩も"あつい"。すんごい弱ってるときにこの曲のサビを聴くと、すんごい疲れが取れる。あのたっぷり歌ってる感じがとても人間らしい暖かさを持って…

旅の途中で

安岡優真骨頂の不思議にしみてくる曲。『シエスタ』っぽい雰囲気がある。3年ぐらい前に、安岡&北山の黄金コンビで作成されて、やっとこさ?日の目を見た。(『月光』や『約束の季節』と同時期だったらしい)3つの音しか使ってないのにパワーのあるチャルメ…

Full of Love

黒沢氏がんばりすぎ。マキシで2曲目のクレジット。ゴスペルちっくなコーラスだが、曲調も考慮するとコンテンポラリー・ゴスペルか。Aメロ、Bメロは村上氏が中心となって作られた。安岡優らしい、普通の言葉でつづられた歌詩の中、"咲き誇れ君を"という言葉で…

UPPER CUTS 9502

タイトルどおり、95年から02年の曲が収録されている。収録曲: イントロ'96~夜をぶっとばせ~侍ゴスペラーズ~イントロ'95~Get me on~FRENZY なんといっても嬉しいのはイントロシリーズ♪イントロ'96の曲間の♪いぇえ、とかのちょっとした声が色気あって素…

こういう曲調好き

初出は、2001年アカペラツアー「アカペラ街」。酒井氏が、14カラット・ソウルをイメージして作った曲で、「きっと、彼らならこういう歌を歌うだろう」とイメージしたそうだ。 しかし、イメージの喚起は別のところでも行われていたらしく、とあるソウル・バー…

砂時計

「誓い」のカップリング。久々に「カップリングのほうがよい曲」説を復活させた(爆)5人のボーカルが出てきて、久しぶりに爽快。しかし、安岡氏の声だけが異質な感じがして、感慨を覚えた(笑)最後のサビの村上氏と黒沢氏の掛け合いは相変わらず区別がつい…

Wanderers

私には『愛のためだけに』に通じるような気がする曲。NHK「たべもの新世紀」のオープニングテーマ。テレビで聴いていた時と、CDで聴いた時とでは全然印象が違ったのに驚いた。もちろんCDの方がイイ。てっちゃんが作曲した曲を酒井さんがリードで歌うのは珍し…

永遠に ~unplugged live version~

名曲(書いてる私が恥ずかしい)「永遠に」のライブバージョン。「永遠に」はソウセレツアーでは、フルバンドだったが、アレンジは後ろに長い、このCDバージョンだった。 その頃、FMでは「ピアノバージョン」というアコースティックなバージョンが流されてい…

東京スヰート

かなりスイートなラブソングだが、ベタ甘に感じさせない一曲。それは、ひとえにあのエンディングに向かう熱さのせいだろう。歌詞カードに「アドリブ」と書いてあるのも珍しい。「シークレット」の時も書いてあったが、更に長くなっている。今までの日本の音…

This Christmas

ダニー・ハザウェイのクリスマスソングのカバー。Skoop On Somebodyも、同じ時期にリリースしたシングルでこの曲をカバーしているほどの大名曲。 CD化されるまでは、ライブなどでアカペラで歌っていた。CDのほうもてっきりアカペラだと思ったらバックトラッ…

Beginning

曲が先に出来ていて、詩の方向性として「冬のラブバラード」という注文を受けた安岡さん。悩んだ末、詩のテーマを「大晦日」に。年が変わっても、変わらずに君の傍には僕がいる、という詩。つまり、曲中の「鐘の音」ってのは除夜の鐘。教会の鐘ではないので…

夏風

今ではやや忘れられがちだが、初披露の2000年ファンの集いの時は、「永遠に」よりこっちがいいとさえ言われていた。それは、「永遠に」より先に披露されたことと、出だしがいきなりサビでインパクトがあったためだと思われる。ピアノのみのアレンジというの…

No One Else Comes Close

これは、特に黒沢氏が好きなアーティストである、JOEのカバー。今のところ、JOEのアルバムを買えば、どれにでも入ってるはず。バックストリート・ボーイズがカバーしているが、私はゴスペラーズバージョンのほうがずっとよいと思う。この曲が初めて披露されたの…

LOVE MACHINE

ミラクルズのカバー。バリバリのダンスミュージック。80年代にはWHAM!がカバーしたヴァージョンがディスコでガンガンにかかっていたとか。ブックレットに載っている酒井さんの訳詞が、酒井さんらしくてステキ。 リードは酒井さん。その後ろで「んんん~いぇ…

シークレット

70年代ダンスミュージック風のノリのいい曲。踊り狂いましょう!当時、テクノやハウスではディスコ路線が見直されていたそうで、マキシ3曲の内2曲はディスコ路線で行こうと決めていたらしい。歌詩は道ならぬオトナの恋、という感じ。そんな曲にもかかわら…

CENTURY

アルバム「vol.4」のラストナンバー、「五つの鍵の伝説」の続編?らしい。この曲も発売当初は「カップリングのほうがいい曲」説を煽ったが、今ではその説に当てはまらなくなったのか?私がライブで聴いたのはたった1回、5鍵ツアーだけだと思う。そういえば、…

愛のためだけに

和田アキ子さんのアルバム『DINAMITE-A-GO-GO!!!』に提供した1曲のセルフカバー。アメリカ独特の乾いた雰囲気におっとこまえな歌詞。どうも前述のようないきさつのある曲なので、リーダーが歌ってるにもかかわらず、和田アキ子さんからの応援歌に聞こえて…

愛の歌

「カップリングのほうがよい曲」説、第二弾?これは、「AIR MAIL」とは違う意味での会心の一作。この曲はライブでも盛り上がる一曲で、なりきりに使われることもしばしば。一番初めになりきりをした、衣食住ツアーのときの「Higher」からこの曲への流れは完…

そして僕は恋をする

SPEEDの曲も書いていた水島氏が作曲した、アイドルソング。これもシャッフルビートか。「それでも恋はやってくる」とタイトルを間違われることが多い。安岡氏の映画好きが嵩じてか、このタイトルは映画から取ったものである。ちなみに、「永遠に」は「ヤマト…

スプーンⅡ

作詩:安岡優,作曲:北山陽一、というゴスペラーズ・ゴールデンコンビによる作品。ミディアムアップで不思議な雰囲気の曲。 『スプーン』(アルバム『MO' BEAT』収録)とは、バックトラックも一部違っている。『スプーン』の後ろに詩が+αされている。+αの…

AIR MAIL

しつこいようだが、「カップリングのほうがよい」説を浸透させた一曲。ライブでこの曲を聴くと、私は卒倒せんばかりになってしまうほど好き。長年、カップリングという形で埋もれていたことに対して怒りすら覚えていたが、アルバム「Love Notes」で日の目を…

予感

しみじみ~っと染みるバラード。なかなかシングルを聴かないので忘れていて、久々に聴くと2番の途中にヤングがリードででてくるのについビックリしてしまう。随所に鳴っているホーンの音(たぶんトランペット)がイイ感じにきいている。 この曲もG5ツアー(9…

Summer Time Romances ~MEDLEY~

ものすごく豪華な夏の曲メドレー。収録曲は以下のとおり。 「Ride on time」(山下達郎)~「め組の人」(ラッツ&スター)~「シーサイド・バウンド」(ザ・タイガース)~「Fun Fun Fun」(Beach Boys)~「UNDER THE BOARD WALK」(The Dliffters)~「君…

The Christmas Song

世界にクリスマスソングは数あれど、スタンダードといわれる1曲。いちばん有名なバージョンはナット・キング・コールのもの。クリスマスの時期になると、ラジオやイベントで今でも聴くことができるだろう。音源化されているのは、この曲と『This Christmas』…

Moving

その昔はなりきりにもなっていたという曲。サビのところの「♪Ah~」というコーラス部分がなりきりだったらしい。今聴いてもノリのいい、時代遅れじゃない曲。これは名曲。聴くっきゃないですよ。私がライブで聴いてみたいNo.1の曲。ヴォーカルチェンジもりだ…

JUST FEEL IT

「Promise」のC/W曲。黒沢カオル作曲の夏っぽいさわやかナンバー。村上氏に「軟派な曲」と言われていた。99年6月7日のルイード10周年記念ライブ「ヤングライオン復活祭」の2景で黒沢氏がソロで歌ったっきり、ライブでは歌われていない。その時、黒沢氏は酔っ…