百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

Vol.4

五つの鍵の伝説

もう何曲目になるか分からない(世に出てないのもあるだろうし)安岡作詩、北山作曲作品。アドベンチャー・ファンタジー物のRPGのBGMを思わせるような作りになっているが、実際、初めに出来上がった曲を聴いた安岡氏のイメージがRPGだったそうで、北山氏もこ…

傘をあげる

元々はヤングがベースボーカル用に作ったという恐ろしい曲。一度でいいからこの曲を北山さんが歌っているのを聴いてみたい。 狙って楽器の音をビートルズっぽい感じにしたそうだ。狙って演奏も「せーのっ」で一発録り。狙ってあんな甘い声で歌っている…? ラ…

未来

ディレクターから「『カーテンコール』を超える曲を」と言われて作った曲。今までは、ここでこうしたら良いだろう、と考えて作っていたが、この曲は内面から涌き出てきたそうだ。 サビの前でヴォリュームが上がるところは、生で聴くとかなりグッとくる。 黒…

渇き

当時のアメリカのR&Bを意識して作られた曲。BABY FACEみたいな曲が作りたかったんだそうな。 曲自体はワンコーラス分だけがかなり先に出来上がっていたらしい、それも風呂の中で(笑)(黒沢氏は風呂の中で鼻歌を歌っていて、曲を思いつくことが多いそうだ)そ…

in the Soup

サクサクっとした曲に不可思議な詩が乗っている不思議な曲。爽やかな感じながら詩が不可解で、私はかなり好き。大阪の宿泊先の風呂場で思い浮かんだそうだ。リードが酒井・安岡・黒沢というのも珍しい。題名は、当時安岡さんが好きだった映画のタイトルから。…

八月の鯨

これまた村上氏の作詞・作曲の名曲。北山氏はこの曲にガツンとやられて、自作でリミックスを作ったそうな。あんまりにも「いい曲だ、いい曲だ」とレコーディングの時から北山氏が言い続けるので、逆に村上氏はその言葉が信じられなくなったとか。後で聞いた話…

靴は履いたまま

いわずとしれたニュースステーションのテーマだった(1998年5月~99年12月)ニュースステーションの方は「♪シャララ~」で歌われていた。まさか歌詩があるとは知らず、98年のファンの集い@大阪でちらっと歌ってもらったとき驚いた。オープニング後のCMに入…

或る晴れた日に

50年代ゴスペルを意識した、アカペラチューン。ソウル・スターラーズというグループのとある曲(「I want to rest」)を参考に作られた。実にうまく「参考」にしているのがよくわかる一方で、村上氏がいかに音楽に精通しているかということが垣間見られる。 97…

イントロ’98

イントロシリーズ?復活の一曲。Nステーションのスポーツコーナーのオープニングで使われていた。あの歌詞はなんなんだ?という問い合わせがゴスの元だけではなく、Nステ側にもかなり来たらしく、99年末にNステに出演した際、村上氏が解説していた。「わっ、し…

BOO ~おなかが空くほど笑ってみたい~

作詞が阿久悠・作曲筒見京平という歌謡曲黄金コンビによる提供。筒見氏からのオーダーだったらしい。アニメ「はれときどきぶた」のオープニングテーマだっただけあって、歌詞のイメージはアニメっぽい。衣食住のツアーで歌われたときは、いきなりセットの後…

夕焼けシャッフル

モータウン設立40周年を記念して、作られた一曲。「モータウン」というのはアメリカのレコード会社で、ソウルブームを担った会社である。ダイアナ・ロス&シュープリームスやテンプテーションズ、ボーイズⅡメンも所属していた。しかし、確か今はどこかの会社…

Vol.

ポップ路線全盛期の曲。恋愛についてではなく、前向きな詩。詩としては『終わらない世界』と同じ方向性。アルバムヴァージョンとの違いが私にはまったくわかりません。わかる方、教えて下さい。『終わらない世界』と同じくヴォーカルチェンジが激しく、メン…

終わらない世界

初の、自作のアップテンポなアカペラ。村上さん曰く、作るのがえっらい難しかったそうだ。メンバー全員リードで歌っている(北山さんは低音で) 安岡氏は作詩をするとき、ひとりの気持ちだけを書くときと、みんなの気持ちをまとめて表現するときとがあるそう…