百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

ひとり

今更この曲に何の解説がいるのであろう!
つことで、さらっと。
この曲が初披露されたのは、2000年アカツアー「アカペラ門」。
そのときの仮タイトルは「アカペラ人形」だったはずだが、
最近、某雑誌を見ると、更にタイトルが長くなっていた…。
そのときは、こんな「出戻りソング」ではなく、
別れた恋人を思って歌っていたように思う。
「たった一人の人に歌っている感じを強く出してほしい」という、
中山嬢のオーダーにより、今の詞に直されたらしい。
売れたのに、水を差すようで悪いが、私は前の詞の方がぐっときた。
変わっている部分は些細だが、これが重要なポイントなのだ。
たしか、2000年3月のラジオの公開放送までは歌詞が違っていて、
ファンの集いになったときは、今の歌詞に変更されていた。

この曲は「Soul Serenade」に入るはずだったのが、
「アルバムの一曲として埋もれるのはもったいない」と
シングルカットされた曲である。
しかし、制作されたのは98年らしい。
「未来」に負けて、「vol.4」には収録されなかった。

 
G10投票 10位。