百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

The Gospellers

深呼吸

北山陽一、5連続アルバムラスト作曲の記念すべき第1曲目。題名通り、呼吸が聞こえてきそうなほど穏やかなゆったりしたアカペラ曲。北山陽一作曲の作品は短いとVol.4発売ぐらいまで言われていたが、これもその例に漏れず短い。けれど、なんとなく敬虔な気持…

Voices

出したタイミングが早すぎた、クールなサウンドの一曲。今なら、かなりの評判になっただろうに。ゴスペラーズは音楽に精通するあまり、少し早すぎたのかもしれない。97年あたりのライブではCDとは異なるアレンジで歌われていたが(A Taste of Honeyの「Rescue…

インター’95

あるんだかないんだか忘れてしまうほど短いインターリュード。バックトラックはイントロ'95と一緒。ブックレットの字もイントロ'95と同じてっちゃんと推測。

祈りの街

作曲・作詩:ゴスペラーズになっているが、「詩」になっているので、安岡優作詩だろう。北山さんはずっとベース叩いている。このアルバムの特徴でもあるが、バックトラックが付いている曲でこれだけべったりベース入ってるのって今では珍しい。とてもR&B的で…

Tonight

黒沢カオル作曲の軟派ソング三部作の第一弾…?(村上てつや命名。たぶんその場の勢いでの発言。残りはたぶん『Sparklin'』と『愛の歌』)明るく健全な曲かと思いきや、歌詞をよくよく聴くととんでもない内容である。今夜は決めるぞ!(なにを?とか聞かない…

Betcha By Golly, Wow

ソウル・ミュージックの大物、The Stylisticsの名曲。オリジナルはバックの演奏があるが、ゴスバージョンはアカペラ。ちょっと歌の雰囲気も違って聞こえる。なぜなら、本家はファルセットでさらっと流れる感じなのに対し、ゴスバージョンは黒沢氏がじっくり歌…

Something in my soul

インディーズ時代から歌っているエロエロソング。このエロさと村上氏の声が異様なほどにバッチリハマっている。ライブではJackson Sistersの「MIRACLES」をサンプリングして使っているがこれがもうめちゃめちゃかっこいいのだ!!そういえば、ゴスが使ってい…

イントロ’95

酒井雄二のフェイクの後、バックトラックと北山陽一のベースが入り、村:「いょぉっ、ゴスペラーズ。イントロ'95、いってみようかぁ?(半笑い)」安:「いくの?いくの?ホントに行くの?」(後ろの方で笑い声などなど)村:「いこうよ?へへっ(笑)」安:…

Higher

これもアルバム「The Gospellers」からのシングルカット。何をどう考えたらあんなジャケ写になるのか、私にはわかりません。酒井氏の初メジャー作曲、いや、初めて「ちゃんと作った」曲らしい。今では名曲といわれているが、出来た当初のメンバー(特に村上…

Winter Cheers! ~winter special

アルバム「The Gospellers」からのシングルカット。ただし、アルバムバージョンとシングルバージョンではアレンジが違う。第一、ボーカルチェンジが違う。シングルでは北山氏のベースボーカルも飛び出す。クリスマス・ソングを意識してか、サビのコーラスで…

U’ll Be Mine

新生ゴスペラーズ初制作の楽曲。安岡優さんのゴスペラーズ初作詩曲。…と初めて尽くしの曲。かなり哀しい…というかイタイ恋の詩。1stアルバム『The Gospellers』のブックレットでこの曲の歌詩を書いているのは安岡優さん。ちなみに、「U」は「YOU」。アメ…

Promise

言わずと知れた、ゴスペラーズのメジャーデビュー曲である。この曲はゴスペラーズの出身サークルである「street corner symphony」の創設者の方が作った曲で、村上氏が発掘した時は、楽譜と先輩が歌っている映像としてのみ存在していた。ようするに、歌われ…