星屑の街
2001年3月~4月「アカペラ街」のテーマとしてつくられた曲。
演出の小池竹見さんの漠然としたストーリーイメージを聞いて北山さんがピアノを弾き、
それを聴きながらヤングが詩を書いてその後修正する、という作り方。
北山・安岡コンビにしかできない技だろう。
北山さんいわく、たったの45分でできたそうだ。スバラシイ。
アカペラ街はNHKで放映され、その影響で多くの人がこの曲を知ることになり、
CD化の要望が色々なところで盛り上がり、今回のCD化に至ったそうだ。
…この曲のCD化よりライブのビデオ化の要望に応えてくれよ、関係各所。
アカペラ街で歌われたときとは色々違う。
まず歌詩が微妙に違う。
イントロが長くなった。
そして、賛否両論があるポイント、リード順が違う。
ちなみに、アカペラ街のリード順は以下の通り。
1番Aメロ前半:安 ⇒ 後半:北 ⇒ Bメロ:黒 ⇒ サビ:酒 ⇒
2番Aメロ:村 ⇒ Bメロ:安 ⇒ サビ1:酒 ⇒ サビ2:安
個人的にはヤングの♪だいじょうぶ~が聴けなくて物足りない。
酒井さんの♪だいじょうぶ~は全然大丈夫でない…(爆)
あんなまろんちっくな曲なのに、歌ってる人たちの表情がけわしく、
まろんちっく気分が少し減退する……キーが高いんでしょうけどね。
なんて文句も言いつつ、帰り道なんかに聴いているとふと空を見上げたくなる素敵な曲。
2002年10月~のフジテレビ系ドラマ『天才柳沢教授の生活』の主題歌だった。
メンバーは元々原作が好きで、このオファーに大喜びだったそうだ。
でも、たまきは一度もエンディングを見ないまま終わってしまった…。
PVはフルCG。ゴスの足元2mだけが本物であとはCGだそうだ。
当日は忙しい中だったので、酒井さんは撮影中にふらっとして落ちかけたそうだ。
アブナイアブナイ!
なんともロマンチックな仕上がりで、みんなが爽やかに見える。
G10投票 3位。