百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

Be as One

Prisoner of love

おいおい、本当にこれがてっちゃんの曲かよ、と思ってしまった1曲。なんつーか、とにかくクサイ!雑誌「What's in」でおなじみのインタビュアー平山雄一氏が「問題作」と言っていたのに大きく頷いてしまった。 てっちゃんはThe Momentsのハリー・レイが大好…

Simple Words

2006年ファンの集いでのアルバム収録曲初披露で歌われた。アジアツアーをやって、現地の言葉で一緒に歌えるような曲ができないだろかと思った安岡優さんが作詩家:安岡優に依頼して作られた(笑)…という風に自分に対してテーマを提示して発注したので、作りや…

SAYONARA

男くさくて、ど太いアッパーチューン。平歌は完全なファンク、サビはポップ。 ホーンセクションの乾いた感じ、ファンクのリズム、歌詩となにもかもが男臭い平歌部分の後に続き、高めのコーラス、ポップなメロディ、麗句が並ぶロマンティックな歌詩があいまっ…

The Ruler

聴いた瞬間に「なんじゃこりゃあー!」とぶっ飛んだ。山田ひろし&酒井雄二コンビの曲と知って、エロ曲?と期待していたが、期待以上だった。鈍器で殴られたぐらいの衝撃を受けて、改めて「酒井雄二ってすげー!」と思った曲である。 酒井氏にしか作れないだ…

Let it go

『陽のあたる坂道』のカップリングで1分少々だけプレビューされた曲。『Platinum Kiss』のプレビュー曲が『狂詩曲』でインパクトが大きかっただけに、ポップすぎてちょっと拍子抜けだった。しかし、アルバムでフルで聴くとまた違った印象がする。 『Lean on …

Lean on me

1998年発表のアルバム「The Nu nation Project」よりカバー。このアルバムは、Kirk Franklinにとっての最高傑作であるだけでなく、90年代のコンテンポラリー・ゴスペルを代表する一枚と評されているものなので、(すぐに見つかりますし)お時間のあるときに…

狂詩曲

タイトルは「ラプソディ(rhapsody)」。Wikiによると、「叙事的で民族的な内容を持つ自由な楽曲。(中略)特定の楽曲形式を指す言葉ではなく、表現する内容と表現の方法に関係する名称」だそうだ。「叙事的」で「民族的」というところが当てはまるんだろう…

Love has the power

コンテンポラリー・ゴスペルの大御所、Kirk Franklinに作ってもらったオリジナル。ゴスペラーズのオリジナルとしては、全編英語詞は初めて。ご一緒にお仕事した縁でどさくさに作ってもらったような印象だけれど、なかなか力のある名曲。まさにコンテンポラリ…

Street Corner Symphony

同名の、ゴスペラーズ出身アカペラサークルに贈った曲。贈った曲ということで、全編CDに入れることはせず、インタールードとして一部だけ入れている。 Doo-Wop調なのだが、コーラスや節回しが独特で歌うのは結構難しいと思う。 初出は2004年12月25日に早稲田…

陽のあたる坂道

初出は2006年秋のファンの集いにて。誰が作詞か知らない状態で聴いたが、「背中越し 影法師 だけどもう少し」と韻を踏んだ歌詞でヤスだとすぐわかった。最初にタイトル聞いた時、北山さんが某テレビ番組で歌ってたりもしたオリジナルラブの『朝日のあたる道…

Platinum Kiss

作詩家安岡優の本領発揮の1曲。 元々は、黒沢氏が妹尾氏とともにピアノで作っていた曲。それを改めてアカペラアレンジに切り替えたと。そんな作曲家黒沢氏から安岡氏へのオーダーは「きらきらした曲を作ってみたから~。タイトルは『Platinum kiss』ね~」…

風をつかまえて

黒沢薫ソロ名義を含めたら、3曲目のトヨタ「ISIS」CMソング。これまで同様に、あの車種のコンセプトにしっくり来る映像と音楽のCMで、うまいことやるなぁと思うけれど、あの車種は売れてるのかね?(爆) 変態作曲家(爆)北山氏が実にキャッチーなサビを作…

一筋の軌跡

5ヶ月の“プチ完全休養”明け、一発目のシングル。前作「ミモザ」からは1年7ヶ月ぶり!こんなに心配したことはないというほどやきもきさせられた休養期間。明けて出てきたのが、こんなストレートなアッパーチューンで驚いたと同時に、心から嬉しかったもんだ。…

ミモザ

直前のアルバムに収録された「コーリング」に引き続き、清水信之氏をアレンジに加え、いかにもブラコン、80年代後半から90年代に初めにかけての音楽の潮流を感じることができる一曲。アレンジャーの名前を聞いた時に曲調のイメージは出来上がっていたが、見…