百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

U’ll Be Mine

新生ゴスペラーズ初制作の楽曲。安岡優さんのゴスペラーズ初作詩曲。…と初めて尽くしの曲。
かなり哀しい…というかイタイ恋の詩。
1stアルバム『The Gospellers』のブックレットでこの曲の歌詩を書いているのは安岡優さん。
ちなみに、「U」は「YOU」。アメリカ(欧米?)ではポピュラーな表記方法。
「2」=「to」とか、「4」=「for」とか。「Love」=「Luv」というのもアリ。
リードは村上&黒沢両氏。サビで主旋律の下をハモっているのは酒井さん。

2000年6月に発売されミリオンセールスを記録した『Love Notes』には、
アコースティックヴァージョンが収録されている。
これは『Promise』と同じく再レコーディングされたもので、歌唱力はもちろんシングルとは段違い。
しかし、このイタイ詩をそれっぽいバックトラックで聴いても面白味がない!
この詩にあのシングルヴァージョンのトラックだからこそより痛さが増すというもの。
ということで、私はオリジナルヴァージョンが好き。私の中では『Promise』以上の名曲!
この曲、アカペラで歌われることがある。
その時は、コーラスが、バックトラックありのときとは変わり、
「♪さ~むで~い(←someday)うううぅ~♪」というイントロが付く。
アカペラヴァージョンもじーんときて良し♪

PVは野外で撮影。元気に走る、もろ学生な5人に注目。
メンバーも他の出演者も時代を感じさせる服装・髪型。さすが95年。

2001年9月9日(日)ゴスペラーズ初武道館というこの記念すべき日に、
この曲で初めてゴスペラーズに関わり、99年のG5ツアーまでずっと一緒にやってきた、
アレンジャーで元バンドマスターの田辺 恵二(通称:KG)氏が登場!
KGも一緒にこの曲をやってくれたのは一生の思い出。