百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

t.4.2.

酒井さん憧れの高野寛さんにアレンジをしてもらった思い出の一曲。
高野さんにデモの打ち込み音源を褒められて大喜びしたとか。

捻った表記にしてしまったため、「なんて読むんですか?」と聞かれ続けてキレている。
そのためか、『Love Notes』ではフリガナがふられていた(笑)
正解は「ティー・フォー・ツー」。そのまま読めばよし。
意味は「Tea for two」,二人でお茶を。
ジャズの超有名曲からいただいている。

この曲の聴きどころはずばり、酒井さんと黒沢さんの掛け合い。
98年のファンに集いでは黒沢さんのパートを北山さんが低音で歌っていたりもした。
その時は、酒井さんは歌詞に合わせて時計を客席に投げていた。

98年以降はバックトラックにキース・スウェットの『Make It Last Forever』を使った
Remixで歌われた。
ちなみに、この曲がタイトルのアルバムは88年に全米2位に輝いた。
…と、以上みゆさん調べによるが、
彼女がこの曲を知ったのはJoeの『My Name is Joe』中の、
『Thank God I Found You ~Make It Last Remix Edit~』で使われていたからである。
さらに余談ながら、Joeのこの曲、(Feat. M. CAREY & NAS)となっている。
あのマライヤ・キャリーである。
そのつながりで、マライヤ・キャリーも『Thank God I Found You』を歌っている。
これは、明石屋さんまさんと共演?した某缶コーヒーのCMで流れていたそうだ。
Joeのアルバムは、ゴスがこの曲をRemixに使ったのより後である。
『Betch By Golly, Wow』といい、先物買いですねぇ(笑)
このヴァージョン、原曲とは違いかなりムーディーな雰囲気。
最後に酒井さんが「Thank you」と囁くのが本当にカッコイイ。

『Love Notes』にも収録されているが、これが入るとはかなり予想外。
そのおかげで2001年になって初めて原曲通り聴くことができた。
惜しむらくは酒井さんにはキーが高すぎるのか声が掠れること。
そして、黒沢さんパートも高すぎてひっくり返ることがあるのも残念。

「♪話すと楽になる」が「♪話すトラックになる」と聞こえるともっぱらの評判(笑)