百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

Reflections

まるでこの後ZOOCOが歌いだしそうなこれぞSOY SOUL!というイントロからシビレル。
こういう生楽器のちょっともたっとした感じやいなったい感じがイイ味になっている。
ちなみに、SOY SOULとはソウル・ファンクなどをやってるグループです。詳しくはHPなどを参照。
むちゃくちゃカッコイイので是非一度聴いてみて下さい♪(プチ宣伝・笑)

村上氏が「自分が持っているいくつかの声に合わせた感情を探してみよう」と自分の持ち味を分析し、
地声の低い部分と、飛び道具としての裏声をポイントに作った曲。
低い声で男の弱さを、そして裏声でそんな男にもある激情を表現しているそうだ。
そして、それに絡む酒井氏の落ち着いた声と不安定なファルセットが激情を煽っているように感じられる。
この手の村上氏独特の曲は以前までは村上氏一人で歌っていたが、
今回そこに酒井氏が加わることによってより複雑な男の激情が表現できてるのではないかと思う。

間奏のしばしの静寂がこの曲に緩急をつけていてハッとする。
あそこの黒沢氏の裏声での歌詞が妙に象徴的。

もうバックから歌詞から歌からすべてがバチっとハマっていて、
最高に乗れる曲なのは間違いないので、ライブで聴くのがホントに楽しみ!
ぜひともライブではリズムに身体を任せて感じてください。