百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

FRENZY

初っ端から飛ばしてきてテンションがあがってくる一曲。
「FRENZY」の意味は「熱狂的に」。
最初から結構な音量で入ってくるので、がつーんともってかれる。
ドライブ時にはアクセルを踏みすぎないように注意しよう(by 北山陽一

久し振りに「作詞・ゴスペラーズ」である。
酒井氏が、サッカーをイメージして作った曲で、
6枚目の『Soul Serenade』に収録されている『Free Space』の双子。
同じ時期に作ったそうだ。

「FRENZY! FRENZY!」の間のてっちゃんのフェイクがかなり好き。
マネしてやっても笑われるので要注意。マネするなら恥を捨てよう。

酒井氏が、ヒューマンビートボックスボコーダートークボックスに大活躍。
ヒューマンビートボックスはわかると思うので割愛するが、
ボコーダーvocoder)とトークボックス(talk box)の違いを説明しておこう。
両方とも、ロボットボイスを作り出す装置である。
ロボットボイスっていうのは、機械音と人間の声を混ぜて生まれる声のこと。
同じロボットボイスだが、ボコーダートークボックスには以下のような違いがある。

 ボコーダーは、6枚目の『Soul Serenade』に収録されている『MIDNITE SUN』でも使われている。
これは、マイクから声をツール(キーボード)に取り込んで、ツール内で声と音を合成し、
キーボードを弾くことによってロボットボイスが出る。
 一方、トークボックスは、キーボードやスピーカーから出た音を管に通して、
その管を口に咥えて、音を口の中で共鳴させながら歌う、というものである。
つまり、前者は機械音と人間の声を機械の中で混ぜて、
後者は人間の体の中で混ぜるということである。

ちなみに、トークボックスは使いすぎると「頭が悪くなる」、「早死にする」と言われている。
酒井さん、要注意。