RIDIN’ HIGH
村上氏がただただ「新しい車が欲しいなぁ…」という、新しい車に対する思いを馳せて作った曲(笑)
ロングボードが乗るような、現代のオシャレ感とは無縁の車(グロリアのことか?)を買ったそうだが、
一体何台目だろう…?
それにしても、村上氏はよほど思いを馳せて幽体離脱でもしていたのか、
詞を書いている後姿を見て、黒沢氏は「……疲れてるの?」と思ったそうだ。
そんな解放感を求めるゆえか、歌は実にオープンな仕上がり。
シンプルな作りなのに、アカペラ感がないグルーヴィーな曲。
シンプルなコーラスは伸びがあり広がりを感じさせるし、それ以上に村上氏のリードボーカルが
とても自由で、のびのびと歌ってる感じが心地よい。
まるで、自分の中のグルーヴ感を体現しているようである。
今の日本でここまで歌えるボーカリストはそうはいないのではないだろうか。
いわゆる、メジャーなポップスシーンでは唯一といってもいいと思う。
でも、個人的には北山氏のベースラインが好き。
曲のタイトルは、IMPRESSIONSから拝借したらしい。