百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

残照

平歌の低さとサビの高さのギャップが激しい曲。
酒井さんもサビで声が出てないことしばしば。要注意。
本職ですらそうなので、カラオケで歌うとかなり苦労する。
しかし、歌いこんだらめちゃめちゃ気持ちいい曲である。
カラオケで歌ってから、この曲がさらに好きになった(笑)

世にも珍しい4分から熱くなる曲、と本人たちも言っているとおり、
もう終わる頃だよな~、ってときにさらに盛り上がるのは圧巻。
今回のアルバムは酒井氏が多いので
リードの声がひとつ増えてフェイクが厚くなって、勢いに圧される。
歌詞がこれまた男の哀愁を語っていて、それを熱く歌うのがぐっとくる。
「西陽が射し込む…」なんて、めちゃめちゃ男の哀愁くさい。
てっちゃんがこのフレーズに感心していた。

サビの最後のほう、「愛のままで~」とかのメロディーの黒沢さんのハモリが好き。

そういえば、こういうバラードを「三連バラード」というそうだ。
BOYS 2 MENの『I'll Make Love to You』『End of the Load』など名曲が生まれやすいらしい。
しかし、この「三連バラード」の定義が私にはよくわからない。
三連譜の三連なのか、違うのか?3拍子か6分の8が多いが、それは関係あるのか?
知ってる方、是非ご一報ください。マジで。