百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

2019-06-28から1日間の記事一覧

夏風

今ではやや忘れられがちだが、初披露の2000年ファンの集いの時は、「永遠に」よりこっちがいいとさえ言われていた。それは、「永遠に」より先に披露されたことと、出だしがいきなりサビでインパクトがあったためだと思われる。ピアノのみのアレンジというの…

No One Else Comes Close

これは、特に黒沢氏が好きなアーティストである、JOEのカバー。今のところ、JOEのアルバムを買えば、どれにでも入ってるはず。バックストリート・ボーイズがカバーしているが、私はゴスペラーズバージョンのほうがずっとよいと思う。この曲が初めて披露されたの…

永遠に

言わずとしれた、ゴスペラーズ出世作。リリース当初のネタは「あのBryan Micheal Coxのプロデュース」というものだった。しかし、「あの」と言われても「どの」なのか知ってるものは少なく、結局、ライブで酒井氏が説明したりしていた。「どの」かというと、…

LOVE MACHINE

ミラクルズのカバー。バリバリのダンスミュージック。80年代にはWHAM!がカバーしたヴァージョンがディスコでガンガンにかかっていたとか。ブックレットに載っている酒井さんの訳詞が、酒井さんらしくてステキ。 リードは酒井さん。その後ろで「んんん~いぇ…

シークレット

70年代ダンスミュージック風のノリのいい曲。踊り狂いましょう!当時、テクノやハウスではディスコ路線が見直されていたそうで、マキシ3曲の内2曲はディスコ路線で行こうと決めていたらしい。歌詩は道ならぬオトナの恋、という感じ。そんな曲にもかかわら…

パスワード

まるで馬が走ってんのかって言うぐらいツッタカツッタカ突っ走る、いわゆるチキチキ系のバックトラック。(アメリカでは「ダーティー・サウス」と言うそうだ。 しかし、「ダブルビート」という方がもうちょっと一般的だとか)そんなバックトラックに合うよう…

CENTURY

アルバム「vol.4」のラストナンバー、「五つの鍵の伝説」の続編?らしい。この曲も発売当初は「カップリングのほうがいい曲」説を煽ったが、今ではその説に当てはまらなくなったのか?私がライブで聴いたのはたった1回、5鍵ツアーだけだと思う。そういえば、…

熱帯夜

どんどんポップス路線に走りつつあったゴスペラーズの方向転換曲。ちょうどディーバブームが起こったときで、世間は「R&B」というものに興味を持ち始めていたが、それは、「R&B」の一部である、メロウな曲に対してであった。それに対抗し、「メロウなだけがR…