百聞は一聴にしかず

Catch The GO'S SOULというHPにあったゴスペラーズの曲紹介を中の人が移設しています。

コーリング

てっちゃんが、”あの”清水信之さんにアレンジしてもらって大喜びな一曲。
アレンジが出来上がってきたとき、思ったとおりの出来に大満足で気分も上がったそう。
やりたいことをすべてわかって作ってくれた、と絶賛していた。

さて、”あの”清水信之さん、と言われてピンっとこない人もいるのではないだろうか?
私も誰?と思った一人なのでどんなすごい人なのかちょっとご紹介を。
主にアレンジャーとして活躍されている方で、80年代ポップスの有名曲のアレンジなど数多く手がけている。
80年代の有名どころ、大貫妙子さんやEPOなどなどの曲や、
稲垣潤一さんの『クリスマスキャロルの頃には』もこの方のアレンジだったりする。
平松愛里 さんの『部屋とYシャツと私』もアレンジしていて、ものすごい蛇足だが平松愛里さんの元旦那様だそうです。

そんな大物アレンジャーのアレンジにより、80年代ポップスの雰囲気が流れているが、
60~70年代ソウルのフレーバーも入った仕上がりになっている。
アルバム全体を通して一番明るい曲調に仕上がっているのもあり、ポップス風アレンジということもあり、
昔のゴスペラーズっぽい雰囲気の曲だなぁ、とも思った。
中盤の濃い雰囲気から一変、空の雲がパーっとなくなっていって陽がさしてきたような爽快な気分にしてくれる。
このアルバムは絶妙な曲順だなぁ、と本当に感心させられる。
なんとなく、GTツアーにおける『約束の季節』のようなイメージがしたので、
ライブでは同じようにラストで使われるのかなぁ、と思ったりもしたが、実際どうなるでしょう??
そこのところも私は楽しみにしてます(笑)

 
G10投票 21位。